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2.ご対面はお静かに
と、とりあえず牛車に乗って来て見たケド・・・ケドオッツ!??
目の前にはどーんとあるお屋敷。
そして、何やら・・・色々な気配が・・・。
生半可に見えちゃったり感じちゃったりする私には結構キッツイもんがあるんですけどおッツ!??泣。。
なーんて思いながらも、使いの人にたもされ中に入ってみる。
「ご主人様、お連れいたしました。」
「ご苦労。」
そう声が聞こえれば、目の前にいた使いの人がボン!っと音を立てて消えた。
「ιッツ!??」
現実的に目撃してしまった私としては固まざるを得ないわけで・・・。
私が固まってれば。
「長旅ご苦労だったな、異界の姫君。」
すっと部屋から現れたのは、めっさ美形な男の人でしたッツ!??
「ッツ!?」
「俺の名は知ってのとおり安倍清明と言う。 して、姫君の名は?」
そう言われて私はハッツ!?っとなってから口を開いた。
「あ・・・侑李えりかです。」
ヤベッツ!?
よだれ出てないよねッツ!?
なーんて思いながらも自己紹介できてる私ってある意味すげーと思った今日この頃な訳で。
「ふむ、美しい名だ・・・ではえりか殿。 どういう経緯でこの世界に来たかは俺も解らないのだが、無事向こうの世界に帰れるまでこの屋敷で保護しよう。」
「・・・へ?」
そんな嬉しい発言に私は間の抜けた声しか出せなかったのであった。
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