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「ああ、よく眠れたみたいだな・・・。」
と、目の前には昼食を食べてる清明が。
そんな清明を目の前に私は一言つぶやいた。
「ええ、おかげさまで・・・でも目覚めは最悪だったけどね。」
「こっちもな。」
その瞬間火花が散ったのは言うまでもない。
そんな様子をクスリとしながら見守る清明。
ああ・・・ι朝から疲れた。
なーんて思いながらご飯を食べてれば、清明が何かを思いついたかのように言った。
「ああ、今日は午後から出かけようと思ってるんだが・・・食べ終わったら支度しておいてくれ。」
「ふぁい??」
そんな清明の言葉に私は首をかしげた・・・。
だって。
「それは良いんだけど、・・・私が歩いてたら問題にならない??」
そう。
だって、コノ格好は絶対明らかに可笑しいもん。
この時代ではめちゃめちゃ驚きの格好じゃん!!
「だからだ・・・どうせ牛車にて移動する。 好奇な目で見られるのも一瞬だろう。」
「まぢっすか!?」
「わしは昼食食べたから勾玉にて眠りに着いてよう・・・(女子の買い物は時間がかかるからの。)」
「・・・・女の買い物は時間かかるからって心の声が聞こえた気がしたけど??」
「きっ、気のせいだッツ!! アッハハ・・・じゃあな!」
そういって、消えてしまった己龍。
「ちっ・・都合のいい奴。」
「まあ、それもよいだろう。 では、後で迎えに行く。」
「おっけー!」
そういって、私たちはそれぞれ一旦別れたのであった。
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