彼の故郷
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「治療法ができたぞ!」 グレイが部屋に飛び込んできたのは、新月の夜だった。 「……」 「なんだよその顔。嬉しそうじゃないな」 「……無駄な気がするの」 「無駄かどうかは試してからだ」 彼の目があまりにも真剣だったから、「わかった」と言った。 彼が助けた命だ。 彼の好きなようにすればいい。 杖が胸に当てられる。 呪文と共に、白い光が私を包む。
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