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はじめに〜シズマ流というYouTuberについて〜
俺の名前はシズマ流って言う。
そんな堅苦しい挨拶をする以前にテレビやYouTubeとかで俺の事を知ってくれているから、この記事を読んでみたくなったんだと思う。俺が代筆を頼んだ知り合いのネット小説家が言うには「こういうのも大切だ」と言うから文字起こし形式でしたくもない挨拶文を言う事になった。
なんでこんな事になってしまったかは俺には分からないが、たった一つだけ言えるのは、この記事のタイトルになっている動画が原因だと思う。
聞きたくもねー人もいるかもしんねーけど、順を追って話して行こうか。
まず俺。“YouTuber”と最近になってようやく名乗れるようになったシズマ流は、それまで箸にも棒にも引っ掛からないような謎需要の動画ばかりをマスカキするように作っていた。ようやく名乗れたのであって、それまでは他に派遣みたいな仕事をしていた。会社までの往復の時間や、仕事中に「こんな動画だったらウケるだろうな」とか考えてニヤついていた。
過去に行けるんだったら俺に言ってやりたい。
「そんなクソ動画誰も観ねーぞ」って。
過去に作った動画のタイトルだけ思い付いた順に言ってみる。
・筆跡鑑定で別人に鑑定されるような書き方を試してみた
・マリオメイカーで数ヶ月前に作って忘れていたオリジナル面をやってみた
・（下層）YouTuberの俺が平日に、街行く人に突然「今、暇ですか？」って声を掛けたら、何人ぐらい反応してくれるかやってみた
ヤバ。クソ動画過ぎてこれ以上言っても誰もピンと来ねーから止める。再生数も三桁がイイとこだし。ゲーム系は間違えて観てくれる人も居た程度だ。
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