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お読みいただき、ありがとうございます。
さて……登場人物が全員、マトモじゃないですね。
K一の書いたモノにおいて、何人目ですかね……「別れるなら殺す」系の受ちゃんは。宣言したり、言わずに殺意を抱いたのも居ましたね。
話として本当は、蒼士が弘崎から瑛を取り戻して、イチャラブして、終わり! ──のはずだったんですが。この蒼士が、思ったより病んじゃいました。そのため、こんな展開です。蒼士がもう少しマトモなら、瑛も「ちょっと激しめの天然ボケ」で済んだでしょうに。性格に、恐ろしいほどの難を抱えてしまいましたね。
破れ鍋に綴じ蓋──二人で、世の中には迷惑をかけずに生きていって欲しいものです。
自ら進んで巻き込まれるマトモじゃない葦原も、そんな心境でしょう。
主人公の瑛は、どちらかといえば感覚で生きています。あんまり深く考えない流されやすいタイプです。
なので、賢明な読者様が疑問に思うようなことにも、気付きません。
そう、これは「side瑛」です。
ということは──あります「side蒼士」が。
次回主人公の蒼士も、前述の通りマトモじゃありません。
期待せず、お待ちいただけると幸いです。
<ホントに了>
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