眠りの会社のイケメン

2/8
前へ
/8ページ
次へ
ここは、花庭桜子の勤める出版社。 そして、休憩時間である。 桜子の上司である課長の柴田智樹は、仕事のできるイケメンだ。 しかし、一度寝ると、なかなか起きないことで有名だった。 まあ、小説家の都合によって、徹夜の日もあるから、仕方がないといえばないのだが……。 そして、今日は、ついに「眠りの森の美女」ならぬ「眠りの会社のイケメン」発言だ。 柴田を狙っている多くの女子社員たちは色めき立った。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加