眠りの会社のイケメン

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桜子は、自分でも、思いもしない行動に出てしまった。 お局の大先輩の美香を突き飛ばしたのだ。 美香は、転んだ。 「何すんのよ!」 当然、怒る美香。 「す、すみませんっ!」 桜子は、平謝りだ。 「で、でも、あたし、し、柴田課長が、好きなんです!!!」 そう、叫んでいた。 美香は、憮然として言った。 「じゃあ、あなたが、運命の女子社員かどうか、キスしてみなさいよ」
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