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徹平との夜
シャワーを浴び、バスタオルを巻いたまま、ラブホのベッドの端に座り、缶ビールを飲んでいたら、徹平が腰にタオルを巻いて戻ってきた。
と、すぐさま、隣に座った徹平に缶ビールを奪われる。
「あーん!」
「終わったら居酒屋でも行きゃいーじゃん」
「飲みかけだったのに!」
真夏の昼間から歩き周り、疲れていたし、シャワーの後だったから、冷たいビールが美味しかった。
缶ビールをテーブルに置いた徹平は私の裸を包むバスタオルを剥ぎ、胸を揉みしだきながら、ぶすくれる私の唇を奪う。
次第に濃厚なキスに変わり、ベッドに押し倒された。
「堪んねー。きめ細かい、白い肌にピンク色の乳首。胸も柔らけーし」
暫し、揉みしだく私の胸を見つめて、徹平は乳首に吸いついてきた。
「....っ、ん、あ....っん」
胸を鷲掴みにし、乳首を舌で弄びながら、つるつるな私のあそこに徹平が指を伸ばす。
「もう濡れてんじゃん。えっろ」
「....も....っ、うるさいな....んっ、」
あそこを指で擦られて指を入れられながら、乳首を吸われて、藻掻く私。
「ほら、MiU、フェラして」
既に硬くなってる徹平のアレが私の目の前にある。
舌を伸ばし、舐めてから受け入れる。
AVでの撮影を重ねるうちに勝手に磨かれていく男性への奉仕。
ベッドの上で立ち上がった徹平の勃起を口で愛撫しながら、たまに上目遣いで徹平を見上げる。
時折、普段、美容師だから、他人の髪の毛ばかり弄ってる徹平の手が私の胸を揉んだり、乳首を摘んだり。
「そろそろ挿れてい?」
「挿れて。徹平」
脚を持ち上げられ、引き寄せられ、私と徹平は1つになった。
「....んっ、あっ、あ、き、気持ちいい....気持ちい、徹平....」
「俺も...っ!堪んね、MiUん中、めっちゃ気持ちい!」
好きでもないけど嫌いな訳でもない、徹平との情事。
セフレみたいな友人みたいな。
どちらかといえば、女の子との友情より楽でいい。
セックスは伴うけれど。
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