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女として愛される
不意に部屋に備えつけられた受話器が音を立てた。
「ゆなさん。お客様です」
「はい」
肩より少し伸びたけれど、中途半端な長さの髪はエクステを付け、胸まである髪は自分でヘアアイロンで巻いてある。
髪の毛とドレスのチェックをし、部屋を出て、お客様をご案内する。
「お待たせしました。ゆなちゃんです。ごゆっくりどうぞ」
店長からこっそり渡された小さな紙には120分、お客様の名字とお札を案内される前にポーチにしまった。
「吉田様、初めまして、ゆなです」
にっこり会社帰りの様子なスーツ姿の中年の男性に笑顔を向けた。
「可愛いね、ゆなちゃん」
「そんな事ないですけど、ありがとうございます」
初めての彼氏に、この大きな胸で萎える、と言われ、他の男性との行為を目の当たりにし、傷ついた私を癒してくれる言葉。
「可愛いね」
「綺麗だ」
お客様のスーツを脱がせ、丁寧に畳むと、私もドレスを脱いだ。
お気に入りの上下セットの下着。
薄い紫とピンクのブラからは谷間があり、Tバックは下は手術はしてはないけど、レーザー脱毛で綺麗に処理してある。
ブラを取る前にお客様は私の胸を揉みしだいた。
「大きいし、それにとても柔らかいね」
ブラを捲ると乳首を顕にし、吉田様が吸い付いてきた。
「....んっ....吉田様、シャワーはどうなされますか?」
「シャワーは浴びてきたよ。二時間たっぷり楽しもう、ゆなちゃん」
「はい。吉田様」
片方の胸を顕にしたまま、唇を奪われる。
舌を絡ませ、濃厚なキスをしながら、ベッドに向かい、吉田様は私に馬乗りになった。
ブラを外すと、
「本当に綺麗だ...ゆなちゃん」
「嬉しい、私....」
暫く、吉田様は微笑む、Tバックのみの私の胸と私の笑顔を見つめていた。
再びキスをし、両方の乳房を大きな手のひらで持ち上げられ、交互に乳首を吸われる。
「あっ...あん...気持ちいい...気持ちいいです、吉田様....」
「乳首、感じやすいんだね、ゆなちゃん。顔、真っ赤にして。可愛いよ」
ベッドの海に溺れていく....。
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