五章 今日から六人で

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五章 今日から六人で

学校三日目今日も授業があっという間に過ぎお昼になった。 香織「瑠璃香ちゃん、愛紅空先輩たちお弁当、下の芝生の上で食べてるみたいだから行こう。」 瑠璃香「六人でお弁当楽しそう。」 二人は愛紅空先輩たちのところに行った。 愛紅空「みんなお弁当美味しそうね。」 瑠璃香「愛紅空先輩のすごい豪華ですね。」 愛紅空「何か欲しいのある?」 香織「瑠璃香ちゃんは厚焼き玉子が好きなんだよね。」 絢香「愛紅空姫様のお弁当はエビフライがおいしんだよね。」 美沙「私もエビフライ大好きよ。」 玲音「エビフライおばあちゃんが作ってくれるんだ。5年前までお弁当屋さんやってたんだよ。」 香織「今は、近くに大天使乃お弁当屋さんがあるけどもしかして美沙ちゃんの家のお弁当屋さん?」 美沙「さすが察しがいいわね。気に入ったわ。あなた天使にしてあげる、香織様に光あれ。これでよしあなたも天使よ。」 愛紅空「美沙は、本当に天使とか妖精が見えるの。香織ちゃんもなんか不思議な子だから美沙に気に入られたんだと思う。」 香織「すごい美沙ちゃん。」 六人で楽しく話しながらお弁当を食べた。午後の授業を受け放課後になった。 香織「今日は何する。」 美沙「いざここに天使を召喚する。はーっ。今日は計画セットした方がいいみたい。」 香織「じゃあまず体育館コンサートいつやろうか。」 瑠璃香「六月がいいと思う。」 愛紅空「確かに五月だと間に合わないから六月くらいがいいですわ。」 香織「他の人もいいですか。」 みんな「いいです。」 玲音曲「曲は今から作るのだと間に合わなそうなのですが。」 瑠璃香「曲ならもう出来てます。」 香織「そうだ。中学の時作った曲があった。」 美沙「それはすごい。ありがとう。」 絢香「なんてすごい子猫ちゃんなんだ。」 愛紅空「いいじゃないかしら。」 香織「まず聞いてみてください。」 六人は曲を聞いた。 絢香「なんていい曲なんだ。それに歌いやすそう。」 玲音「じゃあ。パート別の楽譜作るね。」 香織「もう作れるんだ。」 愛紅空「みんな曲は聴き込んでおいてね。」 瑠璃香「歌詞は、lumeで送るね。 香織「あとコンサートのポスター作ろう。」 愛紅空「どんな感じがいいのかしらね。」 香織「みんなの好きなもの全部描きたい。」 瑠璃香「いいねそれ。」 絢香「僕は、香織ちゃんは何が好きなのか知りたい。」 香織「絢香ちゃんが好き。テヘペロ。」 美沙「天使を真ん中に大きく描きたいな。この部室のシンボル天使の石像。」 愛紅空「あの石像は、誰がくれたんでしたの?」 絢香「美沙の友達の理事長の娘だったような気がします。今は、イギリスに住んでいる。」 愛紅空「そうだったわね。名前えーと平丸 梨花乃だわ。」 絢香「平丸 梨花乃といえば二人の親友がいたはず名前は内田 香菜里と山口 茉莉空だ。あの3人集まるとすごいオーラ放つんだよなー。」 愛紅空「この話は置いといて。そうだはコンサートポスターの話をしていたのでしたわ。」 美沙「じゃーポスターのデザインは大天使の石像は決まり。」 絢香「服装は天使のような白いドレスがいいと思うわ。」 香織「じゃーポスターは作って見るね。」 愛紅空「服装は後で考えるわ。」 香織「今日はもう時間もないので帰ろう。」 六人は、部室を片ずけ学校を出た。 香織「今日は面白かったね。六人での部活。」 瑠璃香「楽しかったね。なんか仲良くなれた気がするね。今日は6人で帰れるね。」 絢香「僕は、可愛い子猫ちゃんたちだけで帰らすなんて出来ないよ。」 美沙「私は、みんなと仲良くなれたから友達同士での下校を楽しみたいんだー。」 玲音「なんかみんなの絆が1日で強くなったね。」 愛紅空「ボーカル部作ってよかったですわ。」 六人は話しながら帰った。 次の日のコーラス部 香織「今日ももう部活の時間か。早いなー」 瑠璃香「早いね。毎日楽しいからあっという間だね」 愛紅空「皆さまいきなりですが朗報よ。なんと副会長さんが体育館コンサートの衣装作ってくれるみたいだわ。 玲音「やったー 美沙「あの副会長さんが作ってくれるなんて」 みんな喜んだ。 愛紅空「では、活動始めよ。」 香織「ポスター作ったからみて途中だけど。」 美沙「あ!天使描いてくれたんだ。」 絢香「あそこの描かれてる王子は、僕だね。」 玲音「音符可愛いしドーナッツもいいね。」 香織「あと何描いて欲しい。」 愛紅空「メンバーみんなを描いたらどうかしら。」 香織「確かにいいかも。描いてみます。」 瑠璃香「香織ちゃん人描くの上手」 香織「できたー」 愛紅空「いい感じですわね。」 玲音「いいポスターだね。」 美沙「なんて神々しいポスター」 絢香「すごいじゃないか子猫ちゃん。」 香織「気に入ってくれてよかった。」 玲音「つぎは歌の練習しよう。」 愛紅空「そうですわね。」 玲音がみんなに楽譜を配り練習が始まった。 みんな楽しそうに練習している。 六人は毎日放課後練習した。 そしてコンサートまで三日になった。 六人は香織の家に泊まることになった。 母「あら可愛い女の子達じゃない。香織お客様部屋に案内してあげて。」 香織「みんな二階だよ。ついてきて。」 愛紅空「広いのね。」 瑠璃香「懐かしい、5年前香織ちゃんと止まった。」 香織「うちのパパ少しだけ変だから気をつけてね。」 瑠璃香「わははあはは。思い出しちゃた。いきなりおねーになるんだよね。」 愛紅空「そうなのね。気をつけるわ。玲音今日は私と二人行動よ。」 絢香「何かあったら僕が助けます子猫ちゃんたち。」 美沙「何か邪悪な気配が。」 父「香織、中に入っていい?」 香織「ダメ入らないで。」 父「入るよ。うふふふ。」 春香「この変態じじい。警察呼ぶよ。」 父「わかったわよ。入らないわ。」 香織「あ電話だ。もしもし。」 雪華「香織姉だけど。」 香織「おねーちゃんどうしたの。」 雪華「体育館コンサートやるみたいね。すごいじゃない。」 香織「えへへ。もしかして聞くために帰ってくるの。」 雪華「もちろん。」 香織「じゃー待ってるね。」 雪華「うんじゃーね。」 瑠璃香「おねーちゃんいるんだよね。これがまた綺麗で女優さんみたいなんだよねー。」 香織「そうだよ。女優もやってるよ。本業は歌手だけどね。」 愛紅空「おねーちゃんすごいのね。」 香織「ちょと下降りるね。」 春香「おねーちゃんどうしたの。 香織「雪華おねーちゃん帰ってくるって。」 春香「やったーママゆかりん帰るって。」 母「あらそうなの。じゃー今日は豪華にしないと。」 父「そうかー。ちょと海老と肉買ってくるよ。」 母「ありがとう。あとケーキもお願いね。」 父「はーい」 香織「はーい戻ったよ。みんな飲み物とお菓子だよ。」 瑠璃香「あ!香織ちゃんが友達きた時に必ず出してくれるおかしだ。」 玲音「そうなんだ。これ美味しいからもらうと嬉しいよね。」 愛紅空「このサクサク感、中にはバニラがサンドされてて本当に美味しいよね。」 美沙「でたわね愛紅空先輩の高級お菓子マニア。」 愛紅空「美沙あなただってそうでしょ。」 楽しく話しお菓子を食べて時間が過ぎた。 母「よし準備万端。あとは、ゆかりんが来るだけ。」 父「ゆかりんかー二年ぶりだもんなー。」 雪華「ただいま。」j 母「ゆかりん。また美しくなって。さあさあ入って。」 雪華「そうそう香織はどこ。」 母「二階よ友達がたくさんきてるわよ。」 雪華「よしじゃあここで待ってるか。」 十分後みんなが降りてきた。 香織「おねーちゃんだ。久しぶりだよー。会いたかったー。」 雪華「香織は変わらず甘えん坊だね。すぐ抱きつくんだから。ま、それが可愛いんだよね。」 香織「みんなこの人がおねーちゃんだよ。」 瑠璃香「おねーちゃん綺麗。」 美沙「香織ちゃんに似てる。」 絢香「綺麗な人じゃないか。バラをあげよう。」 愛紅空「香織ちゃんのおねーさまよろしくお願いねします。」 玲音「わぁぁぁー。」 玲音は目を輝かしている。 瑠璃香「玲音ちゃんは、香織ちゃんを初めて見た時と同じ反応だね。」 母「みんな食べましょう。今日はすき焼きよ。」 香織「やったー。」 みんなでワイワイすき焼きを食べて盛り上がった。ケーキも食べて楽しい食事が終わった。 そして部屋に戻った。 愛紅空「明日は私の家で合唱の練習とお泊まりね。」 香織「先輩の家で止まるのですか。やったー。」 瑠璃香「今日はどうする。」 愛紅空「じゃー枕投げなんてどうかしら。」 香織「いいね。じゃー行くよ、瑠璃香ちゃん。」 瑠璃香「玲音ちゃん行くよー。」 美沙「天使の力宿りし枕よ、敵を打ちのめすのよ。」 絢香「愛紅空姫ここは僕にお任せよ。この聖剣よ、姫を守るためお力を。」 玲音「反撃だー香織ちゃん、瑠璃香ちゃん投げまくれー。― 香織「お任せよ。やそれー」 瑠理香「私もお任せよ。やそれー」 美沙「まだまだ。」 白熱した枕投げが1時間続いた。 次の日愛紅空の家に行った。 愛紅空「ここが私たちのお城よ。」 香織「広ーいお家。」 愛紅空の母「いらっしゃい愛紅空ちゃんのお友達。」 愛紅空の父「おやおや愛紅空のお友達でわないか。ようこそ我がお城へ。」 瑠璃香「なにこの家の人たち品がよ過ぎて戸惑う。」 愛紅空の父「愛梨彩友達たちを案内してあげてくれ。」 香織「愛紅空先輩、愛梨彩、てだれ。」 愛紅空「私たち専属のお手伝いさんよ。」 香織「お手伝いさん居るんだね。本当にお姫様なんだね。」 愛紅空「玲音もお姫様よ。」 愛梨彩「愛紅空お嬢様のお友達の皆さま、こちらがお部屋でございます。」 瑠璃香「すごい大きなシャンデリア。」 香織「ずっと音楽流れてるんだね。お城にいるみたい。」 絢香「綺麗なお城だよねー。」 美沙「私の別荘もこれくらい広いのよ。」 絢香「君のところは、、別荘というより教会だよ。」 愛紅空「この下が音楽部屋ですわよ。みんなエレベーターに乗って。」 香織「こんなところにエレベーターがあるんだ。」 六人はエレベーターに乗り地下の音楽部屋に入った。 瑠璃香「ここが音楽部屋なんだ。」 愛紅空「そうよ。ほとんど全ての楽器がそろってるのよ。」 玲音「おねーちゃんは全部の楽器が弾ける天才少女なんだよ。」 愛紅空「玲音も弾けるのよ。」 玲音「なんか私たちの自慢みたいになっちゃたから練習しよう。」 6人はお昼を挟みたくさん練習をした。そして夕方になった 愛梨彩「お嬢様たちディナーの準備ができました一階へお越しくださいませ。」 愛紅空「わかったわ。今行くわ。」 六人はディナーを食べたそして広い大浴場に行った。 香織「大浴場もあるんだ。もうすごいお城だよー。」 瑠璃香「いい匂いのシャンプー。入浴剤も金色だね。」 愛紅空「その入浴剤には金箔がつかわれてるのよ。」 美沙「この聖水力がみなぎるわ。」 絢香「こんなにすごい落ち着くお風呂初めてだよー。」 香織「金色の入浴剤なんてすごいの。」 6人はお風呂を入ってスッキリしてぐっすり眠った。 次の日、 香織「明日体育館コンサートだね。今日はコンサートうまくいくように神社行こう。」 瑠璃香「いいねー行こう。」 愛紅空「それはいい考えですわね。」 香織「じゃー神社まで走って行こう。」 絢香「ぼくはまけないよー。」 美沙「仕方ない走りますか。」 6人は走って神社まで行った。 香織「着いたやったー。」 愛紅空「着いたわ。」 瑠璃香「ついたみたいね。香織ちゃん速いよ。」 絢香「なんとかついた。」 美沙「着いた。玲音ちゃんと同着だよかった。」 玲音「本当だ。美沙ちゃんと同着だ。」 香織「みんなついたね。じゃあ神様に祈ろうか。」 美沙「神様に祈るときは〜できますようにじゃなくて、〜できましたありがとうございますだよ。」 愛紅空「そうなんだよね。」 みんなは神様に祈った。 「体育館コンサートはうまくいきました。ありがとうございました。」
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