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それから職場の話題は蓮香ちゃんの
ことばかりだった。
今度、蓮香ちゃんを交えて
飲みに行こうなどと勝手に話が進んでしまう
2人同時になどいる事はできないのに
どうしようか・・・と真剣に
悩んでしまった。
だけど、懲りずに今度は、愛美ちゃんで
いたずらをしてみるかと考えている
俺がいた。
そして、週末。
先輩達が勝手に呑み会を計画して
勝手に蓮香ちゃんをメンバーに
入れてしまう。
取り敢えず俺が最初に呑み会に出席して
そのあとに蓮香ちゃん登場で、
そして、今度は愛美ちゃんが俺の
彼女役で登場させて、最後に蓮香ちゃんで
最後まで呑み会に付き合う事にした。
さて、計画通りいくだろうか。
居酒屋での、呑み会、女性も数人いる。
「権左!蓮香ちゃんは、どうした?
来ないなんてのは、ずえったいに
許さねえからな」
と、凄みを効かされてしまった。
「ええ、もう少しで来ると
思いますよ」
と誤魔化した。
俺は、帰りに代行で帰るつもりで
車で来ていた。
変身もしなければいけないし、
居酒屋から数分の所の駐車場。
そして、30分ほど過ぎた頃、
電話が来たと装い、蓮香を迎えにいくと
言って席を立つ。
(取り敢えず酒は一滴も呑んでいない)
そして、駐車場に行き車の中で
蓮香ちゃんに変身。
そして、1人で皆が待っている場所に
向かう。
「おっ!来た来た!!
やっぱり、最高に可愛いな〜!
ここだよ!蓮香ちゃん!
よく来てくれたね、皆んな待ってたんだよ
あれ?権左は、どうした?」
「お兄ちゃんは、急に電話が
入ってきて下で電話しています」
「そうか、そうか、じゃあすぐ来るな
皆んな!聞いてくれ!
この子が権左の妹さんで
蓮香ちゃんです」
近藤さんが酒の勢いで俺?蓮香ちゃんを
皆んなに紹介した。
指定場所に座ると
女性陣からも注目され、
化粧はしていないのかとか
肌のお手入れはどうしているのかとか
散々聞かれまくったが、そんなこと聞かれても
俺には全くわからない。
そのうち、女性陣から恵子ちゃんと
どっちの乳が大きいかなんて事が
話に出てきた。
恵子ちゃんの先輩の京子さんが
「恵子は、Fカップです!」
と暴露した。恵子ちゃんは顔を赤くして
下を向いていた。
俺と恵子ちゃんの間にいた安代さんが
いきなり、俺の?蓮香ちゃんの胸を
掴んできた。
ほんとの女性だったら、ここで
「キャッ!」
とか言わなければいけないのかもしれないが
俺は何の反応もしなかった。
みんなが不思議そうな顔をして
俺を見ていた。
まずい!と思った俺は、遅ればせながら
「キャッ!」と
反応を見せた。
安代さんは「恵子ちゃん、あなたの負け
蓮香ちゃんのバストはG カップ!
でも、蓮香ちゃんのバスト触り心地が
いいわね、まるでマシュマロみたいな感じね」
その時着ていた服は、チョット大胆に
胸の谷間が見える服だった。
女性陣が「どれどれ」と皆で触りに来た。
恵子ちゃんまで触ってきた。
「ほんと若いっていいわよね〜!
私だって10代の頃はプリンプリンで
ぱつんぱつんだったのよ」
と安代さんが言うと、めぐみさんが
「それってデブってたと言うことかな?」
「そうともいう」
と安代さんがいうと爆笑が起こった。
俺はどうしていいか分からず
携帯に電話が来たと言う事にして
その場から離れて外に出た。
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