凌辱の果て

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しばらく余韻でボーッとしてしまう。口からは飲み込めなくなった白濁が零れ落ち、抜かれてぽっかり開いた秘孔からは白濁が溢れていた。 腹にも白濁が飛んでいて全身ドロドロになっていて、ゲイルは舌なめずりをしながら俺を見下ろしている。 「可愛くて無理をさせてしまいましたね。でも貴方のお口気持ち良くてつい」 「エルは絶倫だから仕方ねーよ」 「ゲイルだってたくさん出したじゃないですか。私だけじゃありませんよ」 二人は言い合いをしているが、俺は喉が乾いてきた。エルフの白濁を飲まされたがそれで喉の乾きは癒せなくて、むしろもっと喉が渇いた。 「あぁ名乗っていませんでしたね?私の名はエルサリオン。エルと呼んでください。あぁこの可愛らしい口で呼ばれたら幸福でしょうね」 「可愛いよな?もっと俺達好みに育てたい…」 「そうですね。今度は私が胎内を蹂躙したいです」 恍惚そうな表情で言われるが、ゲイルの相手だけで死にそうなのに更に男に抱かれるなんて耐えられない。だが愛おしそうに腹にかかっている白濁を指先で伸ばされ、ゾクゾクしてしまう。 自分の白濁で汚れている口に躊躇無く口付けをして、どこかへ行きしばらくしてからグラスを持って戻ってきてゲイルへ差し出す。そしてグラスに手をかざされ水が溜まってゆく。
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