凌辱の果て

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下半身に感覚が無く、エルが起き上がらせてくれてティーポットから水をグラスに注いで俺の口元へ当ててゆっくり傾けてくれてゆっくり飲んでゆく。 飲み終えればグラスを机に置いて、優しい声色でよく出来ましたと褒めながら頭を撫でてくれる。それが気持ちよくて俺はエルに擦り寄ってしまう。 「ふぅ…獣男子くっそエロかったわ」 「何人です?」 「十二かな」 「ふふっ相変わらず下半身に正直ですね」 スッキリした顔で戻ってきたゲイルにエルが尋ね、その答えにわかってたと言わんばかりの反応だ。ゲイルは下半身ドロドロの俺を見て無言だが、散々発射したであろう弾が補填されたのが見てわかる。 「はぁ…そろそろフェラくらいしろよ」 「それは…やだ」 口を両手で塞げばムッとされ、ドカッと椅子に座って足を広げればエルはため息をつきながら足の間に座りゲイルの物を取り出して舐め始めた。 美味しそうにしゃぶりながら髪を耳にかける仕草がエロくて、思わず生唾を飲んでしまう。エルを犯したいという訳ではなくて、そんなに美味しいなら俺も舐めてみたいという感情が芽生えてゆく。 エルの物は舐めたが、ゲイルの物はまだ舐めた事が無い。身を乗り出して手を伸ばしかけてハッとして手を引いた。 駄目だ絶対。俺から求めてしまったら元の世界に帰ってから絶対困るに決まってる。
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