【わたしが雨を降らせましょう】
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「はーっ、はっはぁー。将軍殿、お目覚めですかな。」 「ぐ・・・、おぬし、裏切りおったな。すべては偽りだったというわけか。」 「何をおっしゃいます、将軍。今日、必ず雨が降ると言ったではないですか。わたしを偽り者呼ばわりなど、穏やかではないですね。ご覧ください、この青空を。じつにいい天気です!」 「血迷ったか!」 そして軍師は真顔になると、右手を高々と上げた。次にその手を、将軍に向ける。
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