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名前:ナイジェル・マクスウェル
性別:男性
あだ名:おチビくん、ナイジェル先生
年齢:26歳
身長:140cm
体重:44kg
武器:魔道具
属性:水
容姿:子供と見紛うレベルの童顔と、小柄な体格も相俟って、ただの子供に見える(本人曰く、12歳から変わってない)。紫色の短髪に藍色の瞳をしている。
服装:袖があまる程の大きい白衣を纏い、下は黒のインナーシャツと灰色のスーツズボンを履いている。普段は裸眼だが、書類作業の時はメガネをかける。カンパニーの制服は採取課の仕事の際に着るが、その上にいつもの白衣も通す為、左腕に腕章を巻いている。頑なに白衣を着るのには理由があるらしい。
性格:気弱で自己主張が少ない面があるものの、真面目で礼儀正しく、誰に対しても丁寧な言葉で接し、年上には敬う。よく出来た青年(少年?)。仲間が無茶をした時には無理やり引き止めたり、悪事を働く者に対しては、その気弱さを押し殺して果敢に立ち向かう芯の強さを見せる。
否、嘘である。
本性は楽観的かつ自由奔放、砕けた口調で誰に対してもふてぶてしい態度を取る。前述した礼儀正しさは、コミュニケーションを円滑に行う為にやっているだけである。ただし見下すような事はせず、順序追って丁寧に説明したり、新人や年下には世話を焼くなど、それなりにお人好しだったりする。自分の持ち味をよく理解しており、前述した態度で甘えたり誤魔化すなどしているが、基本的に小柄である事を気にしている。
特徴:王国では良くも悪くも名の知れた魔法学者で、最年少で教授職に就いている天才。専門は『魔道具による身体機能の代替』と『魔法耐性学』で、主に肢体欠損や臓器不全を患った患者や、体格に問題のある人に見合った魔道具の開発を行なっている。体格的に違和感があるものの、実は結構な酒飲みで、行きつけの酒場(主にカメラート)では隅っこで静かに呑んでいる。基本夜更かしする為、カフェオレを愛飲している。その愛くるしい姿から年上の異性に(というか大人の女性)好かれているが、本人は年下が好みらしい。
一人称:俺、ボク(建前)
二人称:お前、あなた(建前)
三人称:(呼び捨て)、〜さん(建前)
好きな事:研究と開発、甘いカフェオレ、果実酒、孤児院のみんな
嫌いな事:馬鹿なやつ、見た目を理由に認めてくれないやつ、ひとりぼっち
台詞サンプル
(表)
「ボクはナイジェル・マクスウェルです。総務課として、微力ながら皆様のお手伝いをさせていただきます」
「はわわわ……そ、それは規則違反です……」
「ボクが出来ることは……皆様を守る事ですから!」
(真)
「……あぁ、そうだよ。こっちが素面だ。ビックリしただろ?」
「こんなナリだが、俺はお前よりいくらか年上だぜ?尊び敬えよ」
「荒っぽいのは、ちと苦手なんだかなぁ……しゃーねぇ、俺の力作を見せてやるよ!」
所属:総務課
かつては採取課に所属しており、一定の働きを認められ、総務課に移った。現在は書類作業ばかりだが、時折採取課の仕事を手伝い、その知識をフルに活用している。
出身地:王国首都ツェントゥルム
産まれてすぐ、実の親から捨てられて孤児院で育った。現在はカンパニー保有の寮で独り暮らし。孤児院にはたびたび顔を出している。
家族構成:実の両親や兄弟姉妹の有無は不明。家族は孤児院で共に育った子たちと、孤児院を運営する大人くらいしか居ないと思っている。
交友関係:魔法学者関係の友人が多く、同じカンパニーの職員であり、過去に在籍していた魔法学校の後輩でもあるシャーロットとは、研究を通じて知り合った知己の仲にしてライバル。同じ総務課で魔法学者のザルツとは馬が合うらしく、たまに研究関連の会話を交わしている。
家事力:学生時代から研究に勤しんでいた為皆無。たまにカンパニーの職員が来ては片付けさせているらしい。
カンパニーに入った理由:社長であるリヨルドに個人的な興味を示したから。
魔晶華について:研究対象には入っていたものの、単独で調査するには危険と見做し、手を出さずにいた。カンパニーに入ってからある程度の危険を排除した上で研究に着手しようとしている。
余談:ナイジェルの二面性に関して、社長を含めて総務課全員は知っているものの、戦闘課、採取課の職員の中には、未だに気付いていない者もいる。これは気付いていない当人が鈍感だからではなく、ナイジェル自身が上手く立ち回っている事が要因。もしバレた時は他には黙っておくように言いつけるか、可愛く言って誤魔化すとのこと。
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