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俺は仕方なく、歓迎会の食材を買いに行った。
何故、俺の歓迎会なのに食材を買わないといけないのか訳がわからん……
そして予定時間の7時次々に住民がやって来た。
「上がるわよ!」
「お邪魔しま〜す!」
「早く始めましょうよ!私、喉カラカラ。」
「ワン!」
「何だ!人の家に犬を入れるなんて!」
「すみません。
コウタロウも来たいって言うもんで……」
「あんた、管理人さんの言う事、聞いといた方が良いわよ!」
「分かりましたよ……」
何で俺はこんな目に遭わないと行けないんだ……
「あんた、悪い事したんだろ!」
「何だと!若造が……」
「ヒロから聞いたよ。あんた自分の身元も明かさないで入居させろって言ったそうだな」
どうも管理人のヤツはヒロって言う人みたいだ。
よくも秘密重視って言ったのに皆んなに喋るなんて……
「すみません……
ここに居る人は皆んな良い人なんですよ。
だから困ったら何でも皆んなに相談して下さい。」
「うるさーーーーーーーい?
俺は誰も信用しないんだ!
特にお前!管理人ヒロにはな!」
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