フランス語と私

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 二〇二二年八月  以前このエッセイを書いてから四年経過した。  昨年の四月から年金暮らしになり、翻訳家を目指していたのだが、東京オリンピックをテレビ観戦しているうちに、日本語でもフランス語でも書いてみたくなり、今年の一月から小説投稿サイトのコンテストに応募するようになった。  このエッセイはコンテストとは関係なしにオリジナル作品として六月に投稿したのであるが、スターという声援を五十個獲得したのを記念して、連載していくことにした。  四年前と同様に、フランス語の書き取りとフランス文学の授業は継続している。  昨年の七月からフランス語通訳ガイドの授業も受講するようになった。通訳ガイドの資格取得が目的ではなく、日本の魅力をフランス語で伝えるのが目的である。とはいえ「通訳ガイド物語」というタイトルで書いてみたいという野望はある。  フランス語の授業は夏休みになったが、ガイドブックに限らず、フランス語の「本を読め」である。
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