誰かを褒めよう

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  タモリさんをほめよう タモリさんは優しい人だ。なぜなら、大変さを分かった上で休ませてくれることだ。二十七時間テレビで、彼はとれも大変な思いをしたのだ。当時の二十七時間テレビは眠れないというきついものがあったのだ。それ故に二度目の二十七時間テレビにゲストで参加した際には、メインパーソナリティに二分休ませてと(寝させてほしい)ということで、休ませたのだが、二分休ませて、スタッフさんが起こそうとしても、大変さをしているからか、寝かせておくように言った。そして、場のつなげ方もすばらしかったのだ。  タモリさんは優しい声だ。とても心地よく、眠っていたメインパーソナリティを心地よくさせてしまう程だ。そして、心地よくきいてしまうほど、いい声でナレーションをしているのだ。これは伝統工芸の作る工程でのナレーションをしてほしい程、いい声だ。  タモリさんは落ち着いたオーラがとてもいいのだ。和んだ雰囲気をもたらしてくれるだけではない。多くの人に安らぎを与えてくれるのだ。だからこそ、沢山の人が慕うのだ。  タモリさんは固いことを言わない人だ。なぜなら、お酒を控えているから、飲まないでいる人に、今日は一杯だけならいいよと気前よく飲ませてくれることだ。もちろん、それが嬉しかったからと言って、飲ませてくれた人は騒ぐことはなかった。むしろ、久しぶりにおいしいお酒を飲めたことに感謝していた。 タモリさんは人を包みこむ凄さがある。
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