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おじも座り、お茶を飲んでから、 『来てもらったのは、由美の事で話があったんだよ。』 『わたしの事?』 おじは、頷きながら、少し考えている。 わたしは、おじの顔を見ながら、待っていた。 『今からいう事は、これから由美には、こうして欲しいと思ってる事なんだ。』 わたしは、 「?(´・ω・`)?」 と、思いながら、黙って聞く事にした。 『由美もこれからは、付き合う人。パートナー。まぁ彼氏だな。そういう人もできるだろう。』 おじは、わたしの顔を見ながら、そう話してきた。 『そりゃ、やがてできるんじゃない?』 『そうだろう。その時に。彼氏が、できた時には、必ず、わたしに会わせて欲しいんだ。』 『え?父に会わせる前に、おじさんに会わせるって事?』 『そうだ。由美の父には、言わないよ。彼氏できたみたいだぞって報告なんてしないさ。』 『う、うん。そんな事をするとは思ってないけど。でも、何で?』 『それはな。ショックとは思うんだが、由美は、ダメ男を好きになる傾向があるんだよ。』 『はぁ!?そんなの判るの!?』 『おう。判るんだな。』 『深入りする前に、大丈夫かどうか、見せに来いって言う事?』 『そうそう。可愛い由美に、悲しい思いをして欲しくないんだよ。』 『う〜ん。不本意だけど、そういう理由なら、わかった。約束する。』 『そうか。良かった。ホッとした。ありがとう。』 『いやいや。こっちこそ、ありがとうだよ。』 『そうか?そう言ってくれるのは、嬉しいな。』 『わたし自身の事だけどさ。そういうのわかんないからね。』 『そうだな。わからないのが良い時もあるんだけどね。 でも、この事は、そうした方が良いと思うから。』 『ふぅん。そうなんだ。約束は、ちゃんと守るから安心してね。』 と、再度伝えて、後は、他愛もない話をして、帰宅した。
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