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⭐︎46曲目「Gently weeps」
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エリッククラプトンさんを想っての曲だとは思わなんだ。
まあタイトルはクラプトンだな、とは思っていたけど。
クラプトンの半生を思って聴くとまた味わいが変わる。
また、自分への応援歌のようにも受け取れる。
アルバム「Heaven」は名盤だな。
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⭐︎47曲目「Find My Way」
⭐︎48曲目「ふたり」
⭐︎49曲目「もう一度抱きしめて」
⭐︎50曲目「愛してるの続き」
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スタッフさんのチョイスらしい。
だいたい、スタッフさんにリクエスト聞くアーティストっている?
そんでスタッフさんナイスチョイス!
これ、スタレビがスタッフさんをどれだけ大事にされているかわかる曲たちですよね。
この曲順で並べると、愛し合って、別れて、より戻してみたいなストーリーが見えてきますね。
さあ! 残り8曲!
ここまでで多分5時間以上は経ってたはず。
時計見てないから知らんけど。
ほんまあっという間。
体感5分。
お待ちかねのダンスタイム!
暴れるぞ〜!
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⭐︎51曲目「夢伝説」
⭐︎52曲目「君は大丈夫」
⭐︎53曲目「HELP ME」
⭐︎54曲目「太陽の女神」
⭐︎55曲目「と・つ・ぜ・ん Fall In Love」
⭐︎56曲目「還暦少年」
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もうほぼ記憶ないですね。
もう怒涛。
浴びた浴びた。
スタレビの音楽でずぶ濡れだ。
前述の俺が高校生の時に聞いた要さんの言葉
「雨に打たれたら雨の気持ちがわかる」
音楽の雨に打たれて、音楽の気持ちがわかった気がする。
楽しませたい。ただひたすら楽しませたい。
俺は、スタレビの音楽に打たれて抱かれて、やがて大きな濁流になった音の洪水に溺れて、どこに連れて行かれるのだろうと、ドキドキとワクワクを抱えながら、ただ体をビートに乗せた。
「本来はギターソロだけどみんなで行っちゃうよ〜」
なんというデカくてピカピカな音のバクダン。
ありがとう!
36年前の中学生の俺!
スタレビと出会ってくれてありがとう!
本気でそう思った。
そして、
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⭐︎57曲目「愛の歌」
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この曲は会場みんなで歌って大盛り上がりする曲だ。
しかし待て。
今はコロナ禍。声は出せない。
俺の心は、もはやスタレビへの感謝で破裂寸前だ。
いつもならこの曲は、この感謝の想いを少しでもスタレビに伝えられますようにと、みんなと一緒に歌うはずだったのに。
と、モヤモヤしてたら、アリーナ席でいくつかの光が。
スマホだ。
十数人の観客がスマホを取り出して、そのライトを点灯させている。
そして、曲に合わせて左右にゆっくり振り出した。
なんだそれ!
素敵過ぎじゃねえか!
俺は考えるより早くカバンにしまい込んだスマホを取り出した。
そしてライトを点灯すると皆に合わせて左右に振った。
その波は瞬時に会場中に広がり、客席を煌めく光の海へと変えてしまった。
「なんだよ、これ〜」
と言いながら、要さんが声を詰まらせている。
俺も一緒に泣いた。
アーティストさんがオーディエンスを想い、オーディエンスがアーティストを想う。
この光の海はその想いの結晶なんだと思った。
のちに、このアイデアはさいたまスーパーアリーナからあったとか、その前のライブにきっかけはあったとか聞きましたが、そんなことは関係ない。
俺はその時、スタレビに大きな感謝を、精一杯の愛を伝えたかった。
それだけだ。
多分、大阪城ホールにいらっしゃったほかの観客の方々も、この光の海の生まれた文脈を知らなかった人が多かったと思います。
それでもほとんどの方がスマホを掲げた。
これはもう愛以外ないかと思います。
スタレビ愛。
光の海に囲まれて、煌びやかにラストへ向かうライブ。
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