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大阪城ホールまで、道中はもちろんスタレビの楽曲を聞いて気持ちを盛り上げる。
「道 ~The Song For Us~」
かぁ~! シャッフル再生とは言え、この曲がこのライブへと向かうタイミングでかかるとは、神のいたずらか悪魔の罠か。
スタレビとの出会いから今までを振り返り、もう泣きそうになってしまった。
大阪城ホールへ着くとたくさんの人、人、人。
おお! 名前も知らぬ仲間たちよ!
俺はその流れに乗ってようやく家に帰ってきたような気になった。
音楽が好きで色んなライブに行くけど、やっぱりスタレビのライブが一番!(濱口屋調べ)
スタレビのライブは故郷に帰ってきたような、原点に戻ったようなそんな気分にさせてくれる。
だから密かに狙っていたライブグッズ「十万石まんじゅう」が売り切れていたことも気にしないのさ。(ぴえん)
消毒検温を済ませ、いざ場内へ。
場内にはスタレビ40周年ライブだけあって、様々なスタレビの歴史を語るものが展示されていた。
写真に収めたい! しかしここでも人・人・人。
少しずつ進みながら写真を撮っていく。
あとで見ればいい。
ここは心を鬼にして先へと進む。
グッズも買ってないし、展示もほとんど見てないのに座席に座ったのは10分前。
くそ~、もっと早く来ればよかった。
俺の鼓動が早起きさせたのは、「Wake up my heart」させたのは何のためだったのか。
しかし、それでも10分前に着座できてよかった。
ライブの開演中でなければ写真撮影オーケーと書いてあったな注意事項に。
俺は写真を数枚(本当は数十枚)撮影した。
これも後で見返すのだ。
と言ってる間に13時ジャストに開演。
俺のボルテージは最高潮だ。
オープニングムービーからスタート。
ナレーションは松たか子さん。
住職姿の要さん登場。
それらが終わり、フラッと本当に自然体で、スタレビの皆さんがステージ上に!
いよいよ一曲目。
ネットですでにセトリ(セットリスト。曲順のリストのこと)が発表されていたが、俺はそれをほとんど覚えていなかった。
それでも、一曲目がさいたまスーパーアリーナと共通の曲であることだけは覚えていた。
さあ、なんだ! なんの曲を演るんだ!
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