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わたし:じゃあ、下の句ね。
ムキになり草叢歩く芒種かな
なぎさ:この句って今のこと? 子どもの頃のこと?
わたし:うーん、3:7かな。
なぎさ:ふふ。進歩がないということはわかった。草叢と言えばこんな詩を見つけた。
100 忘れない
草叢の息が詰まるようなにおい
若葉を透かして見る日光
どんぐりが屋根に落ちる音
尖った雨が灰色の雪に変わるとき
あなたと過ごした季節
終わってしまった音楽
消えてしまった世界の色彩
とてもありふれた些細なこと
なぎさ:ウマ娘続いてるね。
わたし:モチベが下がった時もあるけど、もらったチケットで白マックが来てくれたりするからね。
なぎさ:黒マックも白マックも前から持ってるじゃない。
わたし:スマホゲームをやらない人間はこれだから。同じのが出るとピースがもらえて、それで☆を増やせたりするんだ。
なぎさ:訊いたあたしが悪かった。読者のみなさんも理解不能だったでしょう。
わたし:わからないことは遠慮しないで訊きなさい。訊くはいっときの恥、訊かぬは一生の恥と言うではないか。
梅雨寒の心身ともに温まる
なぎさ:ほとんどモラハラだよね。あんたと一緒にいるのが末代までの恥だよ。
なぎさ:また茄子なのー?!
わたし:嫌なの? 飽きちゃった?
なぎさ:そんなことは、ないかな。肉っ気ないけど、これはこれでいいかな。
夏の茄子畑のトマト嗅ぐピーマン
わたし:カレー食べたくなった。
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