オトモダチ

1/1
前へ
/1ページ
次へ
俺は高校一年生。不登校になったり、自殺しようとして止められたり、リスカしてたり、いつも憂鬱な生活を毎日送ってる。                           唯一の癒しはゲーム。オンラインゲームでプレイヤーを殺るのが好きだ。 いつもゲーム内のランキングは1位を独占。馬鹿みたいに遊ぶ。それが好きだ。 突然だが…俺にはリア友なんて居ない。一人も…じゃない。 メンヘラになる前は友達が居た。 〜過去〜 僕が中学生の頃だった。 コミュ障発動中の俺にたった一人の男子生徒が声をかけてきた。 生徒「ダチになろうぜ」 俺は答えた。 僕「い…いいよ」 ニコッとしながら俺の顔を見る 生徒「名前は?」  サ ク ナ ギ シ キ 「冴喰無蛾 紫綺…」    オ リ ノ レイメイ 「俺は惡裏野 黎明だ」 黎「よろしくな!」 紫「よろしく…」 友達ができた。そんな幸せは一瞬にして崩壊した。 数日後、黎明は不登校になったのだ。何日も。何日も。 先生は体調不良って言ってたけど…違うよね。っと思った。 だが、次の日、黎明は何事もなく学校に来た。俺は黎明に話しかけてみた。 紫「黎明、僕…すごく…心配…して……」 ?「は、俺は黎明ではない。誰だ。」 僕の事を覚えていないと言う黎明。 紫「紫綺だ…よ?覚えて…ない?」 ?「あー。あいつかぁ。納得。」 ?「あいつはー、なんかー…病んで、俺の中で引き篭もっているZe」 紫「?」 ?「んぁ?俺に何か…」 紫「名前を…」       ヤガミ ジン 「我の名は、闇神 神。式神だ!!」 神「よろしくな」 紫「うん」
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加