肉体

1/1
前へ
/1ページ
次へ
肉体がただ飛び交っている。 それだからいいのだ。 飛び交うなかで勝手に出会い  勝手に発明し、勝手に食い、勝手に寝、色々。 心という不安を煽るものは、なし。 素晴らしい気がしていてる。 僕は勝手に歩いて どこに着いてるかも分からないし 着いたとしても着いたことを心に留めない。 ただ肉体が信じているっぽいところに 勝手にいるだけなのである。 どうでもいいのだ! 僕は肉体にぶら下がっているただの付属物っぽいだけなのだから!
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加