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「よっこいしょぉ…」
ベットから足を下ろした。
「痛っ…」
「ぎぃえぇぇぇ~!!!」
グニャッとしたの踏んだ!何かいる!
「なんの声だ!?妖怪!?」
妖怪!?
恐怖の余りブルブル身震いして強張る。
ん?
…さっきの悲鳴は、私のオバ声ですけども?
咄嗟の時、全然カワイイ声出ないもん。
「体中痛え…。あ、起きた?」
「(パチクリ)!? だ、誰!?」
「誰って…。記憶ないんスか?」
「…それか、痴呆かもしれなくて
(ポカン)」
え、待って。
私のベットとテーブルの間に、
若い男子が 召喚(✕) されている!
「マジ草…」
と言いつつ、目は笑ってなくて。
クールな表情に黒フチの眼鏡をかければ…
あぁ、雪塩くんか!!
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