episode.1

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「よっこいしょぉ…」 ベットから足を下ろした。 「痛っ…」 「ぎぃえぇぇぇ~!!!」 グニャッとしたの踏んだ!何かいる! 「なんの声だ!?妖怪!?」 妖怪!? 恐怖の余りブルブル身震いして強張る。 ん? …さっきの悲鳴は、私のオバ声ですけども? 咄嗟の時、全然カワイイ声出ないもん。 「体中痛え…。あ、起きた?」 「(パチクリ)!? だ、誰!?」 「誰って…。記憶ないんスか?」 「…それか、痴呆かもしれなくて (ポカン)」 え、待って。 私のベットとテーブルの間に、 若い男子が 召喚(✕) されている! 「マジ草…」 と言いつつ、目は笑ってなくて。 クールな表情に黒フチの眼鏡をかければ… あぁ、雪塩くんか!!
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