第一章

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 やっぱり 「美しい……」  と思わず小さく呟いた。いくら見ても見飽きないその綺麗で美しい姿の少年に俺の心がまたドキドキと高鳴った。  それから毎日俺はこの公園に足を運び、公園の中には入らず外から少年の姿をひたすらに見つめ続けた。  少年と目が合う度にその場から立ち去ることをして、数日たったある日。  ついに俺は覚悟を決めて少年に声を掛けた。
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