2 L’Entrée (前菜)

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とはいえ、いつものきついコルセットと重いプーフ(盛り上げらた髪型)から解放された姫は嬉しそう。 「じゃあ、行ってくるね!」 「おっとっと!お待ちください!」 慌てるファルファッレ。 「姫さまを、おひとりでお屋敷の外へなど・・・私もお供いたします!ディアボラさま、私も村人に変身を・・・」 姫が即座にダメ出し。 「ダメダメ!村娘が中年男と一緒に祭りに行くなんて、おかしいでしょ!」 それを聞いたディアボラ。 「じゃあ、こうしましょう!」 杖を一振りするとファルファッレは、いっぴきの黒猫に変身しました。 「にゃあ?」 f4b1f4fa-a0b1-4c8e-bcaa-07eba075d773
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