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ECサイトを開く。欲しいものリストの画面の上で人差し指がふらふら彷徨う。頬杖をつきながらしばらく考え、商品をタップした。俺ならできる。二郎君のためだから当然だ。二郎君が勇気を出して俺を求めてくれたのだから俺もそれに答える義務がある。二郎君のためなら、俺はネコになる。
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