実践訓練

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伊賀忍者・甲賀忍者などが衰退する中、、、、 従来の暗殺などの仕事は無くなり、情報収集の任務に就くのがほとんどになる。 特にくノ一(女忍者)が重要視されるようになるのであります。 今年、忍者の教育機関【紅組】を卒業した三名が実践訓練を実施することになる。 小桃、小梅、杏子の三名は、指導者(教師)の元へ向かうのでありました。 朝陽村(北九州地方)の妹たちとお別れして三名は港へと向かう。 「船に乗って、何処行くのかなぁ?小梅、」 「なんか都に向かうようだよ、小桃、」 「京ノ都か、、、楽しみだねぇ〜杏子、」 「うん、そうだね、村から出たことないから、わたしも楽しみ、、」 、、とは言うもののくノ一見習いたちは、船旅は初めてで船酔いをしていた!! それから、くノ一見習いを乗せた船は、その日のうちに大阪湾に到着したのでありました。 そして、船から降りた三名は、案内人が代わり用意された馬で京ノ都に向かうのであった。
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