音声文

1/2
前へ
/33ページ
次へ

音声文

かいぼうだいのうえのみしんとこうもりがさおれんそうした。 そしてこのふたつのきぐわ どちらもにんげんのにくたいにさようして くつうおあたえるどうぐであるのおおもいだした。 そこでかれわ、このあたらしいごうもんぐが、 どんなふうにつかわれるのかみようと めおおおきくみひらいてまっていた。 するとかのじょわみしんばりおてにとりながら かれのほうえちかずいてきた かれがみをこわばらせてみているまえで かのじょのゆびさきわ まるでそのきんぞくのせんたんで あいてのにくおひきさくかのように ゆっくりとうごいていった それから、こんどわ そのておゆっくりうごかして はりのせんたんおかれのひふのうえにかるくおしつけたまま じっとしていた
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加