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ごめんなさい!
「は、花守くんごめんっ!初めてで、ビクビクしてたから気持ちいいのかと思って…そんなに嫌だったなんてわかなくて…ごめん、ごめん花守くんっ!」
手を動かしたかと思えば出し入れするでもなく優しく抜かれ、冷たくなっているであろう身体を優しく抱きしめられた。
「…それ、どうするの…」
勃ったままな誠の物を指さして言うと、誠は曖昧な表情をした。
本人もどうしたら良いのか分からないのだろう。
曖昧な表情を浮かべるだけで何もしない。
「抜くくらいなら、別に。好きに抜けば?」
そう言って、夏真は部屋を出た。
ズボンや下着を部屋に忘れたまま。
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