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暑いし、気持ちよい。
双子ちゃんは、『ねぇね』と、また大泣き。
いつの間にか、直樹も奏も海から上がって、砂浜で遊ばせている。
「奏も沖の方まで行きたいでしょ。いいよ。直樹兄も」
栞ちゃんに言われ、2人も行った。
男性陣が楽しげだな。
しかも、真世ちゃんや香世ちゃんは、怖がりもせずで…。
「凛さん、来て良かったね」
「うん、かほちゃん」
双子ちゃんも泣き止んで、浮いている。
あっ、和美さんが、睦樹君を連れ、深い方へ移動している。
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