プロローグ

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現代にも、魔法が使えるもの達がおりました。 彼女達、彼等は、その特殊な能力を、一般の生活の中で、使うことは許されていませんでした。 「ひたすらに隠す」 ごく普通の生活をし、魔力を持っていることは決して、誰かに知られてはいけませんでした。 だから、魔法が使えないふりをしてきました。 そんな中、一人の魔女は、その魔法を誰かのために役立てたいと願っておりました。 シャイでドジ、絶妙に他人とは外れていて、周りからは変わっていると思われていました。だけど、朗らかに笑う彼女。 そんな優しくて明るい魔女とその愛鳥達である、文鳥の話です。
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