□エピソード1

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「朱里、お前は本当に最高の女だな」 「……恐れ入ります」    ボスは私の憧れ。そして殺し屋界きっての、最強と呼ばれる男。  私はそんなボスの部下として、ボスにとことん尽くすつもりだ。 「朱里、私の部屋に来なさい」 「……はい」  ボスのことは信用している。だからこそ私は、ボスが喜ぶことをしたい。  例えそれが私の身体だったとしても、私はボスのためなら身体を捧げる覚悟なのだ。 「朱里……」 「ボス……」 「今はボスじゃない。KENGOと呼びなさい」  ボスは自分の部屋に私を連れて行くと、私をそっとベッドへと押し倒ていく。 「KENGO……さん」  ボスに抱かれるのはイヤじゃない。だってボスは、私を気持ちよくしてくれるから。  私の溢れだす欲望を、全部余すことなく受け止めてくれるから。 「KENGOさん……んっ」  ボスは私の上着に手をかけると、そのまま熱く唇を奪っていく。 「ん……ふっ、ぁっ……」  ボスからの熱いキスに、いつも私はとろけそうになる。 「朱里、お前は本当にイイ女だ」  ボスは私のブラを起用に外すと、そのまま胸を優しく撫でていく。 「ぁっ……っ」  ボスの優しく触れる手は、段々と私の一番欲しい所へと向いていく。 「やぁっ……あっ」  下着の上から撫でるように触れられると、たまらず甘美な声が漏れる。 「ほら……もうこんなに濡れてるな」 「それ以上は……ダメです……」
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