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だから、僕は、激しく緊張していたのだ。
まず、捜査会議に出た。
何十人という、警察の猛者が集まっている。
僕が、入口で、おろおろしていると、ふいに肩を叩かれた。
振り向くと、身長が190センチ近くあろうかという整ったスタイルに、プラチナブロンドの髪を上げ、透き通るような碧眼で非の付けどころのない、美しい顔のイケメンな男性が立っていた。
その人が、よく響くバリトンボイスで、言った。
「君が、イケメン課から来た『美少年』くんだね?」
「あ、は、はい!」
僕は、その美貌に見とれながら、答えた。
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