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流川アステア警部補
「私は、今回、君とコンビを組む、捜査一課の警部補、流川アステアだ」
は?
ア、アステア?
なんとも、その美貌にあった名前だが、刑事には、見えない。
僕の戸惑いを感じたのか、流川アステア警部補は言った。
「ああ、私は、スウェーデンと日本のハーフでね。警官になる前は、パリでモデルの仕事をしていたんだ」
つ、つまり、スーパーモデルをしていたということか???
僕は、慌てて、挨拶をした。
「イケメン課から来ました『美少年』です。よろしくお願いします。流川警部補」
僕が、そう言うと、彼は、人差し指を立てて、左右に振った。
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