人間と機械（哲学ふう）

普遍的な問

　前者は、短いブラシを一生懸命クルクル回し、あっちやこっちやと、右往左往しながら、狭い所で抜け出せなくなっていたり、カーペットに乗り上げ空回りしていたり、目を離すと、部屋の何処かで助けを呼んでいるのではないかと、ドキドキが止まらなくなる人である。