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越谷エノキ絶縁案件登場人物紹介
越谷家
越谷美沙斗
26歳、四つ星工業で働いている。依頼人。
実母が越谷エノキ。子供の頃から、自分の私生活や成長を母親の漫画やSNSのネタにされている。
見ず知らずの人や関係者にいつの間にか自分のプライベートのことが広まることにうんざりして、高専で寮があるところを選び、逃げ切った。
爽華とは血がつながっていないが、かつての自分と同じ状況になっているので、なんとしてでも、絶縁させたいと考えている。
親のこともあり、会社では"尾ノ内良樹"として働いている。
エノキが付けた自分の名前が女性チックなので嫌っている。
越谷爽華
美沙斗との義理妹。14歳。依頼人。
七つ星北小学校出身。ミザール中学校2年2組。吹奏楽部。
美沙斗同様、生まれてから義母に自分のプライベートを、SNSや漫画のネタにされて、同級生にいじられている。
学校に行きたくない気持ちを抑えて、無理して登校している。
美沙斗と一緒によろず屋ななつ星にエノキと離れたいと相談する。
越谷エノキ
エッセイスト・漫画家・小説家・タレント。46歳。バツイチ。
自分の半生をネットに載せたら好評だったので、それ以来、漫画やエッセイのに美沙斗と爽華のことをネタにして載せている。
テレビ番組でタレント枠として出演している。しかし、女性優位な発言や無神経な発言が原因で、しょっちゅう炎上している。
子どもたちがいじめられているのもネタにしているので、嫌われている。
(しかし本人は「それで儲かっているから我慢しろ」と開き直っている)
性格は自分勝手、無神経、言い方がきつい、クレーマー気質。
女尊男卑な家庭で育ち、男性を日頃から見下したり、喧嘩売るような言動が多い。女性は常に被害者だと思っている。
悲劇のヒロイン願望が強い。
越谷友希
ミザール製薬会社役員。46歳。
前妻(越谷紗来)とは30で結婚し、翌年爽華が生まれる。
しかし、紗来が出産後持病が原因で亡くなる。
1年後にエノキと知り合い、再婚した。
職場では、エノキの夫であること隠しているが、なんだかんだ、無意識にアピールしてるため、社内での評判が悪い。
子どもたちと一緒にエノキのネタにされているのに、嫌気をさしつつも、彼女が家で権力を握ってるため、強く出れない。
子供達の味方だと言いながら、裏でエノキにプライベートべらべら話している。
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