月あかりのすみれの花と初恋と。
10/16
読書設定
目次
前へ
/
16ページ
次へ
朝、鳥の声で目を覚ました。昨日の夜は男の子が私をテントまで送ってくれた。テントに入ってもう一度振り向くと、そこに男の子の姿はなかった。名前を聞いておけばよかったと思ったけれど、また明日聞けばいいか、と思って目を閉じた。 目覚めたテントの中にはもう誰もいなかった。私はそうっとテントの外に顔を出した。 「遅いぞ~」佳奈がバナナを両手に一本ずつ持って笑っていた。
/
16ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
8(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!