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背中を抱きとめたまま片足を持ち上げて、くるんとひっくり返す。
「やぁ…」
不安定だし、中に入ったまま回したから刺激が強かったんだろう。
「結花…俺の首に腕、回して?」
ある程度身長差があるから、いけるだろう。
素直に従ってくれる結花にチュッとキスを贈ってから、結花の片足を持ち上げ直して俺の腿のあたりに引っ掛ける。
「やっ…何…?」
結花の腰をしっかり抱え込んで、俺はかなり膝をかがめて、下から突き上げる。
片足は俺の腰に持ち上げられて完全に宙に浮くし、反対の脚だってもう自力では立ってない。
シンクに結花の腰を押し付けて、俺が抱き込んでバランスを取ってるだけだから…結花の体重が全部接合部にかかるわけだ。
「あぁ…ッ…やぁ…」
初めての体位に結花が悲鳴を上げて縋りついてくる。
ちょうど口元で胸が揺れてたのを、口で捕まえて吸い上げる。
男の方がある程度体格がよくて、女の子が大柄でなければいける…という知識があっただけなんだけど、ちょっとやばいくらい気持ちいい。
場所も場所だし、いけないことをしてる感じがたまらないというか。
思ってたよりも結花も夢中になってくれて、もう腕から力が抜けちゃったから…そのまま台所に座り込んだ。
向かい合って俺の上に結花を座らせて、腰をぶつけ合う。
動きが不自由だし、俺の方は思いっきり奥を抉ったりができなくて欲求不満なんだけど…結花は奥まで届くから気持ちいいはず。
俺の頭を抱えこんで、堪えていた結花が達したのを感じる。
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