蟷螂の背徳
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背後の女性は本当に人ならざるものだったのか。 今もあの場所に居るのか。 それとも霊媒師に除霊されてもう居ないのか。 それを確認する術はない。 もう女子トイレに入る訳にはいかないし。 あんなことは二度とごめんだ。 ただ願わくば、あの女性が今もどこかで、心穏やかに過ごしていることを願って止まない。 通い慣れた地下鉄に乗っていつものように、あの日降り立った駅を通過する時、ふと思う。 終
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