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母の訃報が知らされてから1日目
この日は流石に仕事を休みました
ほとんど寝れず、日が登り始めるまで泣いていた気がします
8時を過ぎると警察署から電話があり
「お母さんの財布、保険証、お薬手帳、スマートフォン、遺書を返すから来てもらえるかな」
と言われました
私はすぐに警察署に向かいました
警察署でそれらの遺留品を受け取り
警察署を出てすぐに遺書を見ました
ノートに日記のように書かれたもので
全部で4冊ありました
そのノートのうち3冊は私が好きなキャラクターのもので
私が勿体無くて使えなくて
家を出る時に置いてきたものでした
それを見た瞬間から、もう涙は滲んできます
私は迷わず
「最後のノート」と書かれたものから読み進めました
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