ナナ

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ただ、ナナは一時預かりでは済まなくなり 正式に預かってもらうことになりました ナナが入ることになった施設は 当時の実家から車で10~15分のところにある場所で 発達障害や自閉症、目には見えない障害を持つ子が集まっているところでした 平家が5軒ほどあり、それぞれに何人かずつに分かれて子供たちが暮らしていました まだ家が新しいのか中はとても綺麗で洗面所やお風呂の水回りも広くて キッチンも大きなカウンターキッチンでした リビングがとても広くそこの真ん中に大きなテーブルが置かれていて 食事はみんなでそこでしていたみたいです リビングを囲む様に何個もの個室があり、子どもたちの私物やベットはそれぞれ分かれていました
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