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音楽ってなに?
僕は毎日暇さえあれば音楽を聴いています。
通学中はイヤホンで聞いて、家につくなり垂れ流して、イヤホンをつけていなくても店内放送だとかドラマや映画のBGMとか、色んな所で耳にします。
僕は音楽が大好きで、そのことに10年早く気づいていたら僕は今頃なにかしらの曲を作るのが趣味だったと思う。もしかしたら10年後の僕はとっくにそうしてるかも。それくらいに音楽が好き。
子どもの頃から適当にメロディーをつけてでたらめな歌を歌うのが好きだし、心がどうにかなった時にはとりあえず音楽を聴いて過ごしている。
どうして僕たちはこんなに音楽が好きなんだろう。
音楽が好きなのは僕たちだけじゃないのかもしれない。「犬が落ち着く音楽」とかいう動画を再生してしばらくするとうちの犬は寝始めるし、クジラや鳥に至っては歌を歌う。
音は空気とかの振動で、僕たちの耳の中にある薄い膜が震えて脳にその刺激が伝わっただけで、どうして僕たちは時に景色が変わってみえるくらいに感動してしまうんだろう。
昔の哲学者が音楽を数学で表したのが音階のはじまりってどこかで聞いたことがある。(記憶が不確かだから間違えてるかもしれないけれど)
そしてまたどこかの哲学者が「数学は人類が発明したものじゃなくて発見したものだ」って言っていたのも聞いたことがある。(これは誰かはわからないけど十中八九誰かが言ってる)
ということは音楽は僕たちが生まれる前からあって、つまり神さまが僕たちより前に、光と闇と朝と夜みたいにつくったものなのかな。そしてそれを良しとされたのかな。
だけどまた別の人が「誰もいない森では木が倒れても音はしない」って言ってた。
音は振動を耳で受け取って感じる感覚的な刺激であって現象だから、誰もいないなら音は存在しないっていう話。
神さまは僕たちのために、僕たちが生まれる前に音楽をつくったのか、それとも神さまは音楽をよしとされて、それを僕たちにも聞こえるように僕たちをつくったのか、
それを言ったら光もそうか。
わからないや、音楽ってなに?
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