参議院選2022,誰に入れようか考える

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 外せないのが領土問題である。北方領土、竹島、尖閣。複数の国と絡んでいる。先ず北方領土、今までの苦労は全て無駄足だったと今回のウクライナ侵攻で再認識した。ずーっとプーチンに騙され続けていたのだ。言葉を変えれば外交で一本取られた。悔しいがあちらが上だった。人の家に土足で上がり殺戮を繰り返す、それを指令するプーチンが、奪った土地を黙って返すわけがない。あれだけの国土を持ちながら更に拡げようと企てる悪党に騙され続けていたお人よしだったと諦めるには悲しすぎるぜ。その決定打がサハリン2である。これで分かったろう。あの時止めていればと思うがすでに遅し。もう関わらないことだ。これに懲りずにまた関わるならばそれはお人よしではなくボンクラでしかない。いくらエネルギーがなくても領土を奪った盗人に騙され続けて数十年、もういい加減にしてくれ。諦めて北海道を衛ることをしっかり考えた方がいいと思う。どうしても欲しけりゃ仕掛けるしかない、ラブロフははっきり戦利品だと言及してる。ただし日本が南樺太を返さなかったことを指摘されると頭が痛い。『お前は返さないのに、どうして俺は返さなきゃならないんだ』これ、けっこうきつい科白である。  竹島はもう口ばっかりになっている。まあ口だけでも発信すれば先方もそれ以上のアクションは起こさない、そのための牽制であればいいと思う。コリアも政権が代わり親密度が増せば話し合いのテーブルには着くだろうが期待通りの結果は得られないだろう。護ると言う強い意志があるならば、先方の主張とやりたい放題の行動を阻止するべきだった。韓国軍が竹島を占拠したのはプーチンのウクライナ侵略と何も変わらない。そこに人がいるかいないかだけである。既に軍の宿舎や接岸施設、灯台までもある。元大統領も上陸している。それに抗議するだけで一向に行動に移さなかった。なぜ何も行動できなかったのか。何か遠慮していることがあるのだろうか?やっぱり実力で植民地にしたことが頭にあり、悪事を働いた数十年を忘れろと言っても忘れられない過去、それは日本人も韓国人も同じである。併合中の韓国人に対しての非道は筆舌に尽くしがたい。昨年の3月に亡くなったイ・ハンネ氏、韓国から直接タイの捕虜収容所の監視をさせられた。それでB級戦犯となり初めて日本の地を踏んだ。死刑判決から軽減され、10数年拘留され仮釈放されて出たはいいがすでに韓国併合は解かれ一韓国人となった。よって日本政府からの助成は一切受けられぬままである。『都合のいい時は日本人、都合の悪い時は韓国人』彼の肉声が耳に焼き付いている。誰が見ても聞いても日本政府に落ち度がある。しかしそれを表立って触れずに、ずっとだましだましここまで来ている。彼だけじゃない。多くの韓国人が犬同様の扱いを受けた。その遠慮が今に残っている。 続く
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