参議院選2022,誰に入れようか考える

8/9

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
 竹島問題だけでなく、徴用工、慰安婦問題、政府間では解決しているが個人の感情面では何一つ進んでいない。そりゃそうだ、肉親が死んだり不当を受けて、国同士で『はい終わり』じゃ当人が納得するわけがない。その感情は日本人も韓国人も変わらない。当時の責任者が謝るのが筋だ。それをしっかりやらないからいつも遠慮が生じる。日韓関係の修復はその一つである。金はたっぷり韓国政府に渡したのだから韓国政府が被害者に支払えばいい。しかし謝罪は該当者でなければならない。弁護士が『謝っていた』と言っても納得しない。これをしない限りいつまでも平行線を辿る。  尖閣は誰の島だ?日本も中国も台湾も自分の島だと言っている。歴史的に日本が支配してきたと言うがみんな同じ理屈をこねている。国際社会を巻き込んではっきりさせようと意気込んでもそんなこと聞く相手じゃないぐらい分からないのか。南沙、フィリピンのプライベートビーチに基地を造る国である。考えられないだろ、考えられないことをするのがロシアと中国である。一人一人はみんなフレンドリーなんだけど政府は駄目だ。南沙の基地、あそこまで放っておいては時すでに遅し。こないだテレビでやっていたが凄いな中国の浚渫船は、あれだもの浅い海ならすぐに埋め立てが出来る。日本も主張してる割には分が悪い。自分ちの海で漁をしていても追い掛けられて虐められている。そりゃそうだ先方も自分ちの海だと思っている。、これ、先に行動を起こした方が勝ちになるな。悔しいが中国の島になりそうだ。だって、日本は先に手を出さないよ。先方が上陸し施設を整備しても国際法違反と国連に訴えるだけである。『直ちに出て行け』と厳重に抗議するが聞き入れてくれない。お友達のロシアがそうじゃないか。何を言われようがへのカッパである。同じ価値観で結ばれている両国だから同じ路線を辿る。それに中国にも負い目がある。満州では散々悪さをして満人を苦しめた。これもしっかりと謝罪していない。あやふやなまま今に来ている。謝るなら早い方がいいと親も先生も教えてくれた。だけど国はだましだまし忘れるのを待つ戦法である。原爆被害者も、優生保護法被害者も、北朝鮮拉致被害者も、いずれ誰もいなくなるのを待つ戦法。これがこの国の文化だからしょうがないって言えばしょうがない。だけどそう言う負が重なって肩に圧し掛かって来ているような気がする。段々衰退していく。いろんなランクでベストテンから外れていく。一昨年だか韓国に年収で後れを取りその差が広がり始めている。人が豊かになるのだから喜ばしい事だが、正直ショックだった。そのうち技能実習生で韓国に行くようになるかもしれない。 「アンニュンハセヨ」 「声が小さいぞそこの日本人」 「はい、アンニュンハセヨ」  まあいいか、生きて行けりゃ。 続く
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加