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#Ⅰ 藁びなメイト
Daunsell Fort___。
何処の国にも属さない管轄外の公国さ。
ロイ「カジノを始めない?管轄外なのだから。ちょっとコネでアレクを首相にしてみるよ。」
アレク「お集まりの皆さん。このような場所においでくださりまことに有難う御座います。適切に運用していきたい所存で御座います。」
ロイ「ひゃっはー大もうけだぜ。」
アレク「ロイちょっとは良心はないのかい?」
ロイ「嫌なら首相止める?」
その言葉はアレクの怒りに火を付けました。そう災害の始まりです。町にはアレクの手配したヘリコプターにモーターボートという悪魔が襲いかかりました。
ロイ「一体何事だ。」
ロイには寝耳に水のようです。しかしロイは悪魔に追放されてしまいました。
アレク「適切に運用していく所存です。」
アレクはロイを警戒しました。ロイは恐らく奪還に来るはず。アレクはその災害をD災害と名付けました。
ロイ「アレクの野郎裏切りやがって、戦友を募って公国を奪還してみせる。」
ロイは無電を打ちました。公国を奪還する手伝いをしてほしいと。
ロイの戦友「ロイには借りがあるしな協力したらリベートは出るのだろ?」
ロイ「勿論さ。公国騎士団の結成だ。」
公国騎士団「ヘリに乗って夜襲でも掛けるか。」
アレク「今日も適切に運用しております。」
公国の空にヘリコプターがパタパタと音をたて近づきます。
アレク「D災害だ!!」
公国騎士団「貴様に恨みはないが反逆罪で逮捕する。」
アレク「適切に運用していたのに‥‥」
ロイ「裏切るからさ。」
そうしてアレクは逮捕されて、今までの適切な運用費7万5千マルクを没収され投獄されました。
公国騎士団「ひゃっはー。ロイ公万歳飲もうぜ。」
ロイ公「アレクの金だ飲み食いしてしまおう。」
夜通し飲み食いしました。
アレク「訴えてやる。」
アレクは裁判所へ連絡しましたが管轄外とのことで、ロイ公から逃げるため大使館に助けを求めました。
アレク「どうなってやがるんだこの国は・・・・・・。」
外交官「助けに参りました。」
ロイ公「D災害という名前は気に入ったがその裏切り者は許せぬな。」
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