アズマのKindle出版体験記

批判対策

私がKindle出版する際に一番警戒していたのが、作品集への批判です。Twitterでバンバン宣伝しているから、間違いなく批判の声もくるだろうと構えていました。私だけでなく、多くの作家さんが関わっている企画ですし、絶対にトラブルは避けなければと考えていました。

宣伝する中で、ほとんどが肯定的な応援でした。そういった声は、編集作業をする上で、本当に力になりました。しかし、あるツイートをした時に、批判のリプライが来ました。

それは、戦争に対するツイートをした時でした。そのツイートに対して、「その考えは間違っている」と真っ向から批判するリプライが来ました。それを見て、すぐにツイートは削除、それ以降は戦争に関するツイートはせずに、編集作業などの現状をツイートするようにしました。

これは完全に油断したなと反省しました。戦争に関しては、簡単にこうだと決めつけることはできません。複雑な問題であり、世の中には色んな考えを持っている人がいます。しかも、Twitterの140文字以内で、きちんと誤解なく伝えることは困難でしょう。Twitterは便利な反面、そういった批判も受けやすい、この作品集を出す中で、一番ひやひやした経験でした。