言語化の方法

言語化とはなにか？＋自分の気持ちや感想を伝える方法

言語化とは、自分の気持ちや考えを、文章や言葉にすることです。
これが出来るようになると、相手に自分の言いたいことが伝わりやすくなります。早速、言語化の方法を伝授します。

自分の気持ちや感想を人から求められて、相手に伝える場合の言語化の方法。
まず、自分の心の状態を把握します。今の自分は喜怒哀楽のどの感情を抱えているのか把握し、何故、その感情を抱えているのか、考えたり推測します。

具体例をあげます。あなたが旅行に行った後に友人と会話をしました。友人に「旅行どうだった？」と聞かれたら、まず、自分が旅行に行って喜怒哀楽のどの感情を抱えているのか、把握します。楽しかったのか、怒っているのか、喜んでいるのか、悲しいのか、などとにかく自分の感情を把握して下さい。

次に何故、その感情を抱いたのか、きっかけを思い出して下さい。例えば、旅行に行って、楽しかったのなら、何が楽しかったのか、きっかけとなる出来事や体験を思い出すのです。美味しいグルメを食べたから楽しかった、とかがあげられます。自分が怒っている場合は、怒るきっかけとなる出来事や体験を思い出して下さい。

そして、それを人に伝える場合は、まず自分の感情を説明して、その感情を抱くきっかけを説明して下さい。
「旅行、楽しかったよ。美味しいグルメを食べられたからね」
と、こういう風に自分の気持ちや感想を伝えると良いでしょう。

まとめると、他人から自分の気持ちや感想を求められたら、まず自分の心の状態(喜怒哀楽のどれかなのか）を把握して、その感情を抱くきっかけとなる出来事や体験を思い出して、人に気持ちや感想を伝える時は、まず自分の心の状態を説明して、その感情を抱くきっかけを説明して下さい。

なお、この方法は会話だけでなく文章でも使えますよ。