第三章 失態とは

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第三章 失態とは

軍の指揮官や兵士がヘマをして、自分や自軍を窮地に陥らせることである。 原因としてあげられるのは、前線の指揮官や兵士が勝手な判断に基づいて行動することが主だ。例えば、前線の指揮官が勝手に敵軍に突撃して、大損害を受けるというものがある。 これを避けるには、現場の司令官のトップが戦場において指揮を取り続けることが重要で、戦場を離れたり指揮権や指揮を放棄してはならない。現場の司令官のトップが戦場を離れたり指揮権や指揮を放棄すると前線の指揮官や兵士が勝手な判断に基づいた行動を取ることが多い。 また、常に前線の指揮官に連絡や命令が行き届くようにして、前線の指揮官との連絡が取れない場合の対策などをあらかじめ決めておくと良い。 ただ、前線の指揮官や兵士と連絡が取ることが出来ても彼らが勝手に行動することがあり、日頃からの教育や信頼関係構築を行い、彼らを制御下に置いたり統制を取ったり、言い方が悪いがこちらの言うことを聞かせるようにすることが大事だ。
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